展示室の催し物

<天プラ・セレクションvol.82>
千足 展「オノマトペ」

「バラバラなアウトライン」2017年

第4展示室無料主催

2018年3月27日(火)~4月1日(日)

千足は、大阪在住のコミックアート作家です。展覧会での作品発表の他、雑誌や書籍の挿絵を多数手掛け、岡山では2014年から3年間倉敷芸術科学大学で教鞭を取りました。
漫画は日本を代表するアートとして世界で注目され、幅広い世代に親しまれていますが、「コミックアート」とは、漫画やアニメ、ゲームキャラクターなどの表現手法を取り入れながら1枚の絵の中でストーリーやテーマを伝える、新しい表現です。デジタル手法を用いられることが多いジャンルですが、千足は主に透明水彩絵具を用いて手書きで仕上げます。その繊細なタッチと透明感のある色彩の中に生まれる瑞々しい世界観が若い世代を中心に人気を集めています。
本展のテーマ「オノマトペ」はフランス語(onomatopee)で、擬声語、擬態語を意味します。「日々の何気ないものごとをちょこっと描くのが好きで、日記をつけるように落書きをします。その中に『モフモフ』『ワクワク』といったオノマトペが頻繁に描かれていることに気づきました。曖昧な表現かもしれませんが、そこに可愛らしさや愛嬌のようなものを感じています。」と千足は言います。
いつか見たことのある景色から夢の中のようなワンシーンまで、千足の描く不思議な「オノマトペ」の世界は、心の奥に眠るささやかな感情を鮮やかに呼び覚ましてくれることでしょう。
 
千足 略歴
 
1979 大阪府生まれ
1999 大阪総合デザイン専門学校 卒業
2014 倉敷芸術科学大学 芸術学部 メディア映像学科 勤務 [〜‘17]
現在 大阪府在住
 
□個展
2012 このごろ(TAMBOURIN GALLERY/東京)
2015 心緒のつぎはぎ(アートスペース亜蛮人/大阪)
2016 そこからみえる(ART HOUSE/大阪)
 
□グループ展
2011 つながるつながる(GALLERY ANTENNA/京都)
2012 girls drug~甘くて癖になる少女絵画~(アートスペース亜蛮人/大阪)
2013 よるがくる(gallery re;tail/東京)
2017 Japanese Water Color Painting-九夏-(イロリムラ/大阪)
2017 poco a poco(イロリムラ/大阪)
 
□その他
2008 『季刊SS vol.15』表紙イラスト
2010 『カラーマーカーで描くコミックアート』(誠文堂新光社)発行
2011 Mystery Blanc『ミステリーへの招待状』掲載
2014 『昔、火星があった場所』(著:北野勇作)表紙イラスト
2016 『季刊SS vol.41』表紙イラスト
 

お問合わせ先

岡山県天神山文化プラザ
Tel 086-226-5005

「ぎらぎら131」2017年 アルシュ紙、アクリル、木製パネル
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