展示室の催し物

<天プラ・セレクションvol.80>
田丸 稔展 「叙事詩の男、こがねいろの月」

「叙事詩の男」2014年 FRP、漆/塑造

第3展示室第4展示室無料主催

2017年11月14日(火)~11月19日(日)

9:30~18:00(最終日は16:00まで)

天プラ・セレクションは、岡山県ゆかりの美術作家を個展形式で紹介する、天神山文化プラザの企画展シリーズです。

田丸稔は倉敷市在住の彫刻家です。岡山大学大学院を修了後、日展や日彫展などの公募展を中心に活躍し、2015年には東京都美の「公募団体ベストセレクション」展に選抜されるなど、注目を集めています。

緊張感のある構成と量塊をもって見るものに迫る「叙事詩の男と馬」は、近年取り組まれるシリーズ作品です。人と馬が一体化する瞬間の身体と精神の高揚感が伝わってくるような、凝縮されたかたち。独特の存在感で空間を支配する田丸の具象彫刻は、その確かな技術に裏付けされています。「私はただ、私にとっての人間の美しさと自然の雄大さの理由を探求するためだけに制作をする。自らの感覚の内側に思いを馳せて、表現したい『かたち』をつかむことができた時の充足感は何にもかえがたいもので、神が人類をつくりたもうたのだとしたら、きっとこのような気分なのだろうと思う。」と田丸は言います。

地元岡山で初の本格的な個展となる本展では、1990年代の初期作品から現在取り組む女性像シリーズまで、代表作約30点で構成。「己が姿の内なる形」を追求し続ける田丸稔の創作の世界をご覧いただきます。

 

同時開催の特別企画展「天神山迷図」(10/28〜11/19)期間中に、一部作品を2Fロビーに展示します。

 

彫刻

田丸 稔 略歴

1968 島根県松江市生まれ
1993 岡山大学大学院教育学研究科美術教育専攻修了
現在 岡山県倉敷市在住
倉敷芸術科学大芸術学部教授、岡山県美術家協会会員、岡山県美術展審査委員、公益社団法人日本彫刻会会員、公益社団法人日展会員

 

□主な活動

2003 第17回文化庁現代美術選抜展(長野県信濃美術館ほか)
2005 日韓現代美術特別展(福岡アジア美術館/福岡、ソウル)
2010 第12回倉敷新鋭作家選抜美術展(倉敷市立美術館)
2011 JR岡山駅西口木かげ広場モニュメント「吉備の冠者」制作
2012 第62回佐賀県美術展覧会の審査員を務める
2012 岡山県天神山文化プラザ開館50周年記念展「美へのまなざし・交差する世界」(岡山県天神山文化プラザ)
2013 アートの今・岡山2013「BODY−身体の記憶」(岡山県天神山文化プラザ)
2014 公募団体ベストセレクション美術2014(東京都美術館)
2014 改組新第1回日展の審査員を務める
2015 都美セレクション新鋭美術家2015(東京都美術館)
2015 第66回岡山県美術展の審査員を務める

□主な賞歴
1998 第33回昭和会展 優秀賞受賞(日動画廊本店/東京)
2006 第38回日展 特選受賞(2回目)
2006 第8回岡山芸術文化賞 準グランプリ受賞 
2007 第4回マルセンスポーツ文化賞 マルセン文化賞受賞

 

 

お問合わせ先

岡山県天神山文化プラザ
Tel 086-226-5005

「部屋」2015年 FRP、漆(真鍮粉、胡粉)/塑造
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