展示室の催し物

アートの今・岡山2017「表装」

第3展示室第4展示室無料主催

2017年7月19日(水)~7月30日(日)

「アートの今・岡山」は、岡山における現代美術表現の「今」の姿を紹介する企画展です。
開催12回目となる今回は、日本の伝統技術「表装」の現代における新たな可能性に注目します。
古くから日本人の暮らしを彩り、書画を保護するための「表装」という技術があります。中国から伝えられた表装は、日本文化の中で独自の発展を遂げ、長い歴史の中で様々な技術や美意識が培われ、それに伴い和紙や木工芸などの産業や技術も発展してゆきました。装いの文化は、日本の風土や産業と密接に結びつき育まれてきたのです。しかし現在、日本人の暮らしと美意識の変化に伴い、表装は日常から切り離された特別な存在となりつつあり、技術を支える伝統産業と共に存続が危ぶまれる状況です。
一方で、書画を彩り引き立てる表装は、作品と一体化した表現として、画家や文化人によって様々な試みがなされてきました。竹久夢二は伝統的な日本画の技法を用いて新しい時代のスタイルを切り開きましたが、その精神は表装にも存分に発揮されています。表装の中に保たれてきた普遍的な美や機能性も、時代を切り開くアイデアや熱意を持ったクリエイターとともに進化を遂げてきたのです。
本展では、岡山の表具師と次代を担う若手アーティストが、ともに考え対話を重ねながら現代美術と表装との融合を試みました。互いの表現や技術に対して「はじめまして。」の関係から始まる新しい創造。瑞々しい感性と伝統的な装いが織りなす洋魂和才の表現をご覧いただきます。
なお連携企画として、夢二郷土美術館企画展「LOVE♥夢二」を天神山文化プラザ会場と同時期開催します。また、巡回開催の新見美術館と勝央美術文学館では、本展による新作に加え、竹久夢二の軸作品「白夜」(夢二郷土美術館所蔵)や各館収蔵作品により、展覧会を再構成します。地域によって異なる表装の古今の挑戦をお楽しみください。

【出品作家×表具師】

片山康之(彫刻)×加藤萌(漆工芸)×平井龍仙堂(表具)

高本敦基(現代美術)×井上春琴堂(表具)

藤井龍(現代美術)×大西表具店(表具)

杉浦慶侘(写真)×小村芳潤堂(表具)

龍門 藍(絵画)×鳥越泰昌堂(表具)

巛(写真・工芸)×松本清竹堂(表具)

炭田紗季(絵画)×小村芳潤堂(表具)×大西表具店(表具)

 

【会場/会期】

岡山県天神山文化プラザ
第3・4展示室
2017年7月19日(水) ~7月30日(日)
9:00~18:00(最終日は16:00まで)
月曜休館/入場無料

<巡回>
新見美術館 
2017年9月9日(土)~10月9日(月・祝)(月曜休館)
9:30~17:00(入館は16:30まで)
月曜休館(但し9/18, 10/9は開館)
入館料金:一般400円(350円)/中高生250円(200円)/小学生150円(100円)
※( )内は15人以上の団体料金 
※障がい者手帳などをお持ちの方は半額
※市内小中学生は観覧無料
※高梁川流域パスポート提示の小学生は土日祝休日は無料

 
<巡回>
勝央美術文学館
2017年11月11日(土)~12月3日(日)(月曜休館)
10:00~18:00(入館は17:30まで)
月曜休館
入館料金:一般400円/65歳以上・大学生・高校生300円
※中学生以下無料(小学生以下は保護者同伴)
※10名以上の団体は2割引
※各種割引の併用は不可


【連携開催】

夢二郷土美術館 本館 
「LOVE♥夢二」
2017年6月27日(火)~9月10日(日)(月曜休館)
内容:愛され続ける夢二作品の魅力、表装を併せて紹介します。
開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
月曜休館
入館料金:一般700円/中・高・大学生400円/小学生300円
※「アートの今・岡山2017」天神山文化プラザ会場入場券(天神山文化プラザ会場で入場者に配布)のご提示で夢二郷土美術館 本館の入館料を1割引いたします。
※20名以上の団体・65歳以上の方は2割引
※割引の併用は不可
※ゆめびぃ会員は入館無料


主催:「アートの今・岡山」展実行委員会、岡山県天神山文化プラザ、岡山県、新見市、新見市教育委員会、新見美術館、勝央町、勝央町教育委員会、勝央美術文学館
共催:(公財)両備文化振興財団 夢二郷土美術館
助成:公益財団法人 福武教育文化振興財団
協力:岡山県表具内装協会、(一社)クリエイターズラウンジ

 
 

お問合わせ先

岡山県天神山文化プラザ
Tel 086-226-5005

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